本:実践アンガーマネジメント
本:「怒り」を生かす 実践アンガーマネジメント 安藤俊介 朝日文庫
☺☺☺
とうとう 読み終わりました。
毎日1~2ページずつ とうとう最後のページになってしまった…
いい本でした💛
発達障害の人の特徴として
衝動的な行動をとりやすい、感情のコントロールが苦手、精神的な不安定でパニックを起こす などあげられたりしますが、
発達障害に限らず 多かれ少なかれ 皆に当てはまる事…「怒りのコントロール」
人にある感情の1つ「怒り」
扱い方がわからないと、自分にも周りにも大きな影響を与え
損な結果を招く
Σ(゚Д゚)
失ったものは決して前のようには戻らない。そこを心して
後悔先に立たず。
Σ(゚Д゚)
そんな、 例えば カエルからしたら、ヘビの様な恐ろしい存在が、
放っておくと、小さくなって行く様で…
感情はすべてそうで
「嬉しい」も 「悲しい」も 時が経つと薄れて小さくなっていく
ほんとかよ
ほんとだよ
じゃあ、小さくなるまでの間、どうやってヘビと付き合うの?? という疑問に
日頃、やりやすい小さな対処方法を、いくつも載せてありまして
(●´ω`●)いい本でした💛
個人的な感想としては、、、
(もちろん色んな人がいますから)色んな怒りがあって、怒り方があって、
それらを、
怒りがくるシステム(頭の中)を研究して
怒りの傾向を徹底的に調べつつ、
対処方法をできるだけ沢山発見していき、
小学生に入る前から、人間の持っている「感情」について
学べる機会を、毎日数時間もうけて(合計時間でもいい)
けっして難しくせず、簡単に、沢山の例をもとに、大人も巻き込み、国も巻き込み、
繰り返し、繰り返し、
法律にも取り入れ、
勉強や習い事と一緒に 必ず「感情」を学んでいくような学校システムを作り、
時間割の半分は「感情」をメインとした授業を行う事で、
人は、感情を扱う事が、勉強と同じように大事なことなんだと子どもながらに理解し、
「感情」に対する考え方、行動の仕方、
相手を思いやる心なんかが
広がって変化していくと
お互いに住みやすいし、
事件事故、様々なトラブルへの対応や、
技術が進歩する事によって伴う新たな倫理問題などについても
いい方向に対処できるのじゃないかな~
と思いました。