映画:エクス マキナ
🌝🌝
社長のネイサンは、13歳で検索エンジンを開発した天才
人里離れた場所で、ロボットの研究をしています。
そんな社長に(故意に)社員旅行という名目で選ばれた人が、
ケイレブ青年
なぜ彼か?
色々と、理由があるんですね~
ケイレブは、
ある実験のために、
エヴァに出会います (*'ω'*)
彼女の知能には、
世界中の様々な人たちが検索した内容、情報
世界中の様々な人たちが話した電話内容、声
なんかが 入っているそうで。
それは、すごく、すさまじい事だなぁー
と 思いました。
世の中、もちろん善人ばかりではありません。
人は、時として様々な心になりますよね。
様々な事を考えて 検索し、 電話し、 声を出すと思います。
そんな膨大で、善悪のはっきりしない情報を
アンドロイドに与える。
と。。
知識があるので、色んな作戦を練ることや、情報を取り出すことは 自由自在
でも
力のあまり強くない女性と言えど、人間の急所を知っていて、
武器があれば、殺害も可能。
エヴァは、
自分をこの世に作りだしたネイサンには、どんな感情だったんだろう
良い人だったケイレブ青年への、申し訳なさ とかいう感情はどうだったんだろう
他のアンドロイドの体の皮をむいて、自分の体にくっつける。痛いという感情はどうだったんだろう
エヴァにどこまでの感情があったんだろう。
無かったのなら、
人に勝ち目は無い気がしました。
なんだか、
すごくリアルなアンドロイド物語でした。
↑
こんな感じの事を書いていますが、
あんまり怖い映画ではないです。
静かに話が進み、 最後に驚く って感じでしょうか。
怖いと言うより、色々考えさせる終わり方でした。
感情と言えば、
アンドロイドには、なぜか
怒り、不満といった感情はありましたね。
喜びや驚き 感謝などもセットで自然に芽生えればいいのになぁ
愛情を貰って作り上げられるか、否かで 変わるんでしょうか?
ちなみに私も
いまいち わからない感情、気遣い等はありますので、
知識だけあって
色んな困難を切り抜ける技も持っているけど、
いざとなった時に 周りの人の事を考えずに行動するエヴァに、
なんとなくですが、ちょっと共感するとともに、
これが、自分の事しか考えていない行動って言われるものかもな
って思ったりしました。