おとなの発達障害…「ふつう」ってなんだろう

他の人と何かが違う。でも、何が違うの? 私、おとなの発達障害です☆☆ 

映画:モガディッシュ 脱出までの14日間

韓国と北朝鮮の大使館達が、

ソマリアの首都モガディッシュに滞在中

ソマリア内戦に巻き込まれる。

 

大使館とその家族たちが、死の危険に怯えながら、

 

苦肉の策にお互いを認め、モガディッシュから脱出するため協力するお話です。

 

 

 

反乱が起こると、子どもが大人を脅し銃を持つ。

そういう状況は、環境が作る仕方のない行為なのだろうという事は理解できる。

神様ではない、人間には道徳心があるのと同じように、他の感情も様々宿っている。それが人間だ。

 

 

映像はすごくリアルで、実際の映像の様に映し出されてい

てすごかった。

 

同じ民族でも、

歴史が絡み、

北と南で方針が違えば、

 

まったく違う国同士とまでいえる状況にもなるのも理解できる。

 

相手を許容できる範囲というのは、皆お互い様であり、誰にも口は出せない。

 

 

 

そういうのは全部置いといて、

ただ単に、お互い協力し合う行為が、大人になり環境や状況が絡んでくると、

こんなにも難しい行為になるのだという事を実感したし、

人間って不思議だと思った。

 

 

子どもなら、簡単に手を差し伸べる所を、

大人にすると、死の危険が迫っている時であれ、様々な事情から勇気が必要な行為となる出来事。

 

それについて人間をすごく不思議に感じた作品でした。