漫画:トレース 科捜研法医研究員の追想
トレース 科捜研法医研究員の追想 著:古賀慶
☺☺☺
元科学捜査官の描く、科学捜査研究所のお話。
なので、
現場で行われる検査の説明や、
専門用語の解説、
入職方法、
こんな驚いた話 などなど
漫画の内容とは別の、小話ページ付き。(少し難しい話もありましたが)
それも読むと、さらに漫画の雰囲気に入りやすい。
警察刑事部の中にある研究機関ですが、警察のためではなく、被害者のためでもなく、
ただひたすら
原因究明のために働く職種。
事件が起きた時、
なぜそんな事が起きたのか、
色んな可能性を考えながら細かく検査して、原因をとことん突きとめようとする。
そして、
誰も知らなかった事実、極少数の人だけが知る事実が 浮かび上がってくる。
これは、読んでて結構面白かったです。
主人公は、見習い研究員の女の子
一緒に働く上司の真野主任は優秀で、
研究員として働きながら、彼の家族に起きた過去の事件の真相を知るために、こっそりと情報を収集している。そのもみ消された事件には、どうやら現在刑事部長として働く人も関わっていて…
真野主任 という人物は、事件に関して、個人的な感情や予想立てを ものすごく嫌う。
そんな予想話よりも、
真実はどうなのか
本当は何があったのか
それを追究する事に長けている。
個人的には、真野主任のキャラにすごく共感できたので、
科捜研と言う職種にも興味がわきました。
映画になるんですね✨
おめでとうございます✨
怖がりなので、
例えば死体現場、殺害現場 なんかの映像が多そうであれば、
見ないと思いますが(笑)
漫画はすごく面白かったです(*^-^*)