ご飯の食べ方 「ばっかり食べ」
小学生の時、
給食時間に、お膳の上に
たいてい、
ご飯 味噌汁 おかず 副菜なんかの
茶碗が並んでますが
食べ方としては、
色々味わう為に、すべての器を空にする為に、バランスよく、ちょっとずつまんべんなく食べろと言われてきました。
今は、そんなに強調しなくなっているみたいですが、
私が小学生の頃は、
一緒に食べている担任の先生に、
何度も注意されました。
先生の注意は、当時の私にとっては、すごく不満だらけでした。
今は、口の中で、せっかくお米の味を味わっているのに、
なぜそこに、わざわざ他の食材を口に入れなくてはいけないのか
お米の味と、雰囲気が、台無しになる
なぜご飯一口で終わり、二口、三口、四口、五口と行けずに、次の味噌汁に移らなければならないのか
なぜ今日の体調的に、味噌汁を一気飲みしておきたい!とか、お米ばっかりかき込みたい!など、本能的な食べ方をしてはいけないのか
先生達は、常日頃、完璧に完食を貫けるのか
などなど…
疑問は山ほどで
せっかくの、嬉しい楽しい給食を目の前に、
食事は楽しめず( ;∀;)
そして、
大人になり、思いました。
ご飯の食べ方くらい、好きにしていいんだな と。
大人は朝ご飯食べない人も普通にいるし、
お昼がコンビニだって普通だし、
夕ご飯お菓子なんて、自由だから
それに比べたら、給食ちょっと残すくらい全然良いのでは と思えてきます。
小学校の給食で、「ばっかり食べ」せずに、あれこれちょっとずつ、バランスよく完食できる子が、将来、健康になれるっていう保証もどこにも無いですものね。
要は
給食って、成長期の子どもに必要な食べ物を提供していて、かつ、健康になれるような体を作る為の食事なんですよね。
こんな感じのご飯、いいよ~
食べて食べて~
と言う気持ちならば、
そこを子どもに話す事の方が意味ある気がします。
大きくなって、食事を選ぶのは子ども達自身ですからね。
バランスと言えば、量をバランスよく食べるのは、一応大事なところかな~と思いますが、
食べ方は人それぞれで いきたいです☆