エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
映画:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
🌝🌝
なかなか難しい題名です。カタカナニガテデス
コインランドリーを経営するお母さんは、
日々悩んでいます。
お父さんとすれ違い、
娘の彼女に理解を示しきれず、
毎日コインランドリーの客への対応に追われる日々。
お父さんは、お客様をうまく相手していきますが、お母さんは、イライラが募ります。
こんな人生じゃなければ…
昔、違う道を歩んでいたら、もっと違う、素敵な夢のような人生だったかも…
そんな事をよく考えるお母さん。
この映画の意味を考えるのが、なかなか難しかったです。
そして、長かった。
そして、ちょっとダーク系の場面もありました。(;´>ω<)
でも、すごく奥深かったと思います。( ゚Д゚)!
ここからは、私の解釈です。
⇒
おかあさんは、
ぐるぐる ぐるぐる 回る乾燥機を見ています。
(コインランドリーを経営してますから毎日見ています)
乾燥機の中の服達は、色んな服が、どの服も 同じ方向に 回っています。
お母さんは、その洗濯機の中に入ります。
すると、お母さんだけが 逆の方向に行こうと抗っています。
それは、自分の気持ちに抵抗しているのか、
はたまた世の中に抵抗しているのか、
もしくはごちゃごちゃした自分の気持ちが、自分でわからなくなっているのか、
とにかく、
お父さんが鍵となって、お母さんを導きます。
そのうち、お母さんは、人生の波に逆らわないでもいいんだ、
そのまま身を任せて他の洗濯物と一緒に回って行ってもいいんだ
と、
気づかされます。
それに気づいたら、自分は自由なんだと知ります。
なんでも出来るのです。
今まで困難だと思っていた事が何でも。
がんばって、戦わなくていい。
ただそれだけで、人生はうまく進んでいく。
そんな感じの内容だと認識しました。
お母さんの人生を変える気づきとは、相手を認める事だったのかもしれません。ですし、その場面を見てみたかったですが、申し訳ありません、寝ていて見逃しました(;´・ω・)(;´・ω・)(;´・ω・)