運動会の思い出
小学生の頃は
暑い暑い外
体育の授業で
せっせと
運動場で入場行進の練習をしました。
…今年はコロナウイルスで行事もままなりませんが…
暑い日に運動場に出ると、目はよく赤くなりました。(余談)
親御さん達の訪れる本番の成功を目指して、
入場し、そして退場する練習、学年毎・クラス全員の足並みそろえた歩行で
流れよく。
ですよね。
きっと本番では、親はわが子を探し、頑張っている姿に成長を感じる… (のかな?)←実はいまいち、わかりません。
そういう事情が、(元々なのか、子どもだからなのか)まるで理解できなかった事もあり、
練習中に
ふと、よそ見をしていたんです。
すると、
地面についた、生徒の歩く足跡が
少し離れて見ると、まるでナスカの地上絵の様に見えたのです。
すごい✨
たしか地上絵って、ちょっと規則正しい感じで描かれてますよね ?
すごいなー✨
芸術だなー✨
と思いました。
地面を歩く音、土を靴で踏む足踏みの音、それもなんだかステキな気持ちになり、
(ランドセルがカタカタ鳴るのが好きって言うのと同じ様な感じかな〰?)
更には
足跡がどんな風に着くのか
靴を地面につけて、それが離れていく時に、どんな風に足跡として残るのか
じっくり見てみたい
今はナスカのどの辺りを描いてるんだろうな~
出来上がりが楽しみだー
そういう所にまで興味が広がりまして(;^ω^)
集中して足元をまじまじと見ていたら
もちろん全体行進中なので目立ちますから(笑)
先生に注意されました。
最初は優しく、あとはピリピリ気味に、そして怒られ。
行進を乱している事に、微塵も気づかない為、
こんなにステキな発見をしている時に、どうして先生に叱られないといけないんだ。
と、
小学生の頭では そう思ったわけです。
果ては、
皆、こんなに退屈な行進をなんで続けられるんだろう。
しかもどうして、こんな芸術的な地上絵がすぐここにあるのに、なんで誰も気づかないんだろう!?
と、
そんな感じの思考回路で
運動会練習を過ごしていたのを思い出しました。(;´∀`)