おとなの発達障害…「ふつう」ってなんだろう

他の人と何かが違う。でも、何が違うの? 私、おとなの発達障害です☆☆ 

映画:スリービルボード

映画:スリー・ビルボード

🌝🌝🌝🌝

 

ミルドレッドは、実の娘を見知らぬ人に殺害された。

 

彼女は辛く苦しかった。ありえない出来事。

娘との対話の場面をすごく後悔している。

そして、元夫は若い娘と暮らしている。

 

このやりきれない気持ちが犯人に届くことはなく、どこにも向けられない。

彼女には心に秘めた深い怒りがあった。

 

しかし彼女は、ウィロビー署長の存在と、ジェームズの愛と、ディクソンの誠実さと、元夫の彼女の発言によって 変わっていき、巨大岩のような怒りをコントロールできるようになっていった。(ここではジェームズの文は書いてませんが、映画には出てきます。)

 

 

 

ウィロビー署長は余命わずかな病の中、自分のプライドを打ち消すような仕打ちをされた。

 

彼は人望があり、家族想いで 優しかった。

だから 看板で恥をかかれても 怒らなかった。

気の荒い後輩ディクソンに対しても、彼のいい面を見続けていた。

 

 

 

 

ディクソンは人間性が最悪で、とうとう警察官をクビになった。不満や苛立ちの中、さらには炎の中、身の危険にもさらされる。

 

しかし彼は、ウィロビー署長が彼の事を大切に思っていて、手紙を残していた事を知る。

さらに、レッドの優しさに触れ、

愛を知った彼の中から、苛立ちや不機嫌が消えていった。

炎の犯人ミルドレッドに対しても怒りを現わす事はなかった。

 

 

看板を設置した広告会社の経営者 レッドは、暴行に合い

2階から突き落とされて大けがをした。納得のいかない暴力。

しかし彼は、自分を痛めつけた因縁の相手に対し、自分の怒りを必死にコントロールし、

最後は親切な態度を見せる。

 

 

 

人々は、ひどく辛い事が起き、すごくひどい思いをしますが、

絶対に許せないお互いを許し、受け入れていく。

 

壮大な内容の映画だなアと

考えさせられました。

 

 

 

元夫の彼女が見つけた文

 怒りは怒りを来たす

 

名言ですね

 

 

 

 

怒りのミルドレッドが、周りの怒りを買い、更に怒りを増幅させる。

 

その先には 何があるのか

 

わかっているけど止められない。

 

何がそれを止められるのかと思ったら、

 

濃い絵の具が、水と混じって薄まっていくように、

 

他の人物と混ざる事

他の人の愛の気持ちに触れる事で、

徐々に怒りの感情が溶けていくんですね

 

 

すてきです。

 

 

自分の心に素直な怒りがあれば、

 

自分の心に素直になって相手の為を想う行為もある。

 

お互いの気持ちの連鎖が連なって、まるで愛が愛を連れてくるように、

 

伝わるのが

 

すごく人間らしいですね。

 

さすが「人」と言う字は支え合う字。

1人1人の行動が、俯瞰してみると 大きな想いになってるのは、

まさに人の(生き物の)特性だなと思いました。

 

 

 

 

ちょっと疑問が1つ。

あのレイプ魔は本当に本人だったのでは?

DNA鑑定が違っていたとの、発言だけでは信じられないわ。

 

 

 

 

声もなく

映画:声もなく

🌝🌝🌝

 

 

口がきけない青年 テイン

 

学校に行ってない テインの妹(非常に貧しいです)

 

テインを拾って育てた 足の悪い チャンボク

(テインと別家に住んでいます)

 

 

 

 

 

テインと、チャンボクはコンビで仕事をしています。

 

鶏卵販売のほかに、犯罪組織の後処理をして生計を立てています。

 

チャンボクは、今の現状を受け入れて、自分にはこの仕事と生活が十分見合っていると思っていますが、

 

テインは、まだ若い青年なので、未来を考える事もあります。

 

ある日、ひょんな事で

 

誘拐したチョヒ(11歳の女の子)を預かる事になりました。

 

最初は動揺しますが、

 

チョヒは、意外に テインと妹の家で、楽しく暮らしていきます。

 

 

お互いが協力し、仲良くなるのです。

 

 

しかし、ずっと預かっているわけにもいかないと、

 

チョヒは、人身売買で売りに出されますが、

 

 

純粋なテインは、チョヒを心配して、連れ戻します。

 

 

そして、

 

テインはいつしか自分の未来も見たのかな?

 

もしかしたら、チョヒを助ける事で、自分達に何かしら運も流れてくると思ったりもしたかもしれなくもない

 

 

 

 

 

最後、一気に現実を突きつけられた所が すごく切なくて、

悲しかったです。(ノД`)・゜・。

 

純粋な青年なだけに、こんな人生を歩む事に切なくなりました。

 

 

 

 

 

これまで、どうしていいのか わからないまま、危うい場面をいくつもやり過ごしてきた青年。

 

未来を夢見た青年は、立派なスーツを脱ぎ捨てて、(未来を脱ぎ捨てた様な)

 

走り去る背中が、世の中と、自分に対して絶望を感じているかの様に見えました。

 

 

妹は?

 

チャンボクは不慮の事故で亡くなっているしで、

 

テインの人生が気がかりのまま、終了した映画でした。

 

 

 

 

声もなく 彼の出来事(人生)は 一つの解決した事件として

世の中のニュースの片隅に埋もれていってしまうのでしょうか。

 

 

出演者達の演技が素晴らしくて(テインも凄かった)、全然違和感なく観終えました。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

映画:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

🌝🌝

なかなか難しい題名です。カタカナニガテデス

 

 

コインランドリーを経営するお母さんは、

日々悩んでいます。

 

お父さんとすれ違い、

 

娘の彼女に理解を示しきれず、

 

毎日コインランドリーの客への対応に追われる日々。

 

お父さんは、お客様をうまく相手していきますが、お母さんは、イライラが募ります。

 

こんな人生じゃなければ…

 

昔、違う道を歩んでいたら、もっと違う、素敵な夢のような人生だったかも…

 

 

そんな事をよく考えるお母さん。

 

 

この映画の意味を考えるのが、なかなか難しかったです。

 

そして、長かった。

 

そして、ちょっとダーク系の場面もありました。(;´>ω<)

 

 

でも、すごく奥深かったと思います。( ゚Д゚)!

 

 

 

 

ここからは、私の解釈です。

 

おかあさんは、

ぐるぐる ぐるぐる 回る乾燥機を見ています。

(コインランドリーを経営してますから毎日見ています)

 

乾燥機の中の服達は、色んな服が、どの服も 同じ方向に 回っています。

 

お母さんは、その洗濯機の中に入ります。

 

すると、お母さんだけが 逆の方向に行こうと抗っています。

 

それは、自分の気持ちに抵抗しているのか、

 

はたまた世の中に抵抗しているのか、

 

もしくはごちゃごちゃした自分の気持ちが、自分でわからなくなっているのか、

 

とにかく、

 

お父さんが鍵となって、お母さんを導きます。

 

そのうち、お母さんは、人生の波に逆らわないでもいいんだ、

 

そのまま身を任せて他の洗濯物と一緒に回って行ってもいいんだ

 

と、

気づかされます。

 

それに気づいたら、自分は自由なんだと知ります。

 

なんでも出来るのです。

 

今まで困難だと思っていた事が何でも。

 

 

がんばって、戦わなくていい。

 

 

ただそれだけで、人生はうまく進んでいく。

 

そんな感じの内容だと認識しました。

 

 

お母さんの人生を変える気づきとは、相手を認める事だったのかもしれません。ですし、その場面を見てみたかったですが、申し訳ありません、寝ていて見逃しました(;´・ω・)(;´・ω・)(;´・ω・)

映画:オーディン 斬鉄剣

映画:オーディン 斬鉄剣 中国映画

🌝🌝

 

戦乱の趙王朝時代が舞台。

 

壮大なアクション映画で、

リアルさと、強めのファンタジー要素もぐいぐいと混ざりこんで、

ファミリー向けの印象でした。

 

日本人の私が見ても楽しかったので、

中国の歴史を持つ人にとっては、とても魅力的な映画なのではないかなと 思いました。

 

 

最近私、

キングダムにはまっていて、

映画の中で、〇〇族や、〇〇家の者、 と言った表現の仕方や、その雰囲気、

崖から騎馬隊が降りてくる様子など見たときに、

キングダムの漫画で描かれている事がよりリアルに感じられるようになり、

個人的には楽しかったです。

 

映画:モガディッシュ 脱出までの14日間

韓国と北朝鮮の大使館達が、

ソマリアの首都モガディッシュに滞在中

ソマリア内戦に巻き込まれる。

 

大使館とその家族たちが、死の危険に怯えながら、

 

苦肉の策にお互いを認め、モガディッシュから脱出するため協力するお話です。

 

 

 

反乱が起こると、子どもが大人を脅し銃を持つ。

そういう状況は、環境が作る仕方のない行為なのだろうという事は理解できる。

神様ではない、人間には道徳心があるのと同じように、他の感情も様々宿っている。それが人間だ。

 

 

映像はすごくリアルで、実際の映像の様に映し出されてい

てすごかった。

 

同じ民族でも、

歴史が絡み、

北と南で方針が違えば、

 

まったく違う国同士とまでいえる状況にもなるのも理解できる。

 

相手を許容できる範囲というのは、皆お互い様であり、誰にも口は出せない。

 

 

 

そういうのは全部置いといて、

ただ単に、お互い協力し合う行為が、大人になり環境や状況が絡んでくると、

こんなにも難しい行為になるのだという事を実感したし、

人間って不思議だと思った。

 

 

子どもなら、簡単に手を差し伸べる所を、

大人にすると、死の危険が迫っている時であれ、様々な事情から勇気が必要な行為となる出来事。

 

それについて人間をすごく不思議に感じた作品でした。

ドラマ:グッドドクター 名医の条件

洋画ドラマ:グッドドクター 名医の条件 シーズン1~4まであります♬

🌝🌝🌝

 

明けましておめでとうございます。

 

令和4年スタートですね(⌒∇⌒)

 

 

最近テレビで少しずつ放送されているドラマ

アメリカ合衆国で2017年から放送されている、“2013年に韓国で放送されたグッドドクター”のリメイク版   …だそうです。)

 

 

 

面白いです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

 

 

 

 

外科のレジデント(研修医)ショーン マーフィーは、

 

自閉症かつ、サヴァン症候群です。

 

 

ドラマは基本観ないのですが、観はじめるとハマりました🌸

 

 

ショーンは、人の体内をイメージして解剖学的に見る力が非常に優れていて、

 

暗記の能力も素晴らしい

 

 

のですが、

 

落ち着かないし、いつも目は泳いでる 純粋なお兄さんです。(なんだか他人事とは思えないです)

 

 

 

シーズン1で、難易度の高い手術をする前に デジタル機器を用いて、

 

リアルな映像の心臓を出し、その心臓を手術し、その後の心拍再開の様子までを

 

シュミレーションで上司と何度も行い、手術を成功させる方法を探る場面がありますが!

 

 

その場面 大好きです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

そんな感じの、素敵なデジタル社会が、もっともっと 現実化していきますように☆☆…

 

 

 

ショーンには、体の仕組み、水道管の仕組みが、

 

手に取るようにわかります。

 

 

 

ショーンの才能は非常に秀でていて、マネできませんが、

 

 

なんとなーーーーーく 

 

 

 

わかります。

 

空間認知機能は、すてきです。

 

ここからは3面しか見えない四角形が、全体をぐるりと見て回ってないけど、立体感を考えて全体を想像するのって、楽しいですよね。

 

 

そして、色んな物の

 

中って、どうなってるんだろう どんな仕組み(理由)なんだろう

 

って、疑問が湧きますよね。

 

 

蒸気機関車のタイヤが回っているところをみると、

 

あぁ。。そういう風に回るんだ。

 

ぶつかる事もなく回っていて、作った人はすごいな。どうなってるんだろう

 

同じ規則で動いていて、なんだか目が離せない

 

 

って、ドキドキしますが

 

 

そんな感じかなぁ?

 

 

 

 

 

変かな?

 

他の人は、そういう時間を、人との関わりに当てていくのかな?

 

 

 

私は、「まるみえ図鑑」という本を持っています。

 

図鑑って、それぞれの図鑑によって載せる内容が違うので、

 

好きなページが複数の図鑑にあると、

 

全部買い占めたくなりますが、

 

わりと値段高めなので、

 

まるみえ系は、1冊に絞りました😢

 

(でも、未来都市とか、現代の家の仕組みとか、自動販売機のまるみえページも付けて欲しかったな…😢)

 

 

 

 

小さい時は、欲しくても買えませんでしたので、

 

大人になってからの購入です(o^―^o)♬

 

 

 

 

宇宙やロボット、未来についてのページがお気に入りです。

 

 

 

乗り物なら、ここまでが機械で、ここから人の乗る場所になるかと知ると、ちょっとすっきりしたり、、、

 

 

 

生き物の体内は、絵では興味が持てませんが、

実際に動いている様子は、すごいですよね

 

 

いずれ、本の読みたいページに手をかざすと、そのページが目の前に大きく表示されて、実際に動いて見せてくれたらな~  って願っています。

 

 

 

 

 

映画:マトリックス

🌝🌝🌝

 

マトリックスシリーズの、1作目が大好きです(*^▽^*)

 

 

 

映像の中に出てくるパソコンは、すごく大きいのに

 

 

内容は、令和時代より先を行ってる

 

 

謎を解き明かしてみたくて、

 

忘れた頃に

 

繰り返し観ます♬

 

 

今の生活が、現実だと

 

誰が証明できるんでしょうか

 

本当の現実があるなら、

 

それもまた

 

誰が証明できるんでしょうか

 

 

これは、夢物語なんでしょうか

 

それとも、本当なんでしょうか

 

 

 

今、触っているパソコンは、

 

本当に触っているんですか

 

触っている気になっているだけでしょうか

 

自分の前にあるパソコンの形は、単に自分の思い込みなだけだったり。。

 

 

 

この世に存在する全ての物は、粒子の集まりだと聞いた事があります。

 

それを知識として終わらせるのは、実感がわかないからでしょうか

 

 

よくよく考えてみると、

 

すごく 細かい粒子の集まりが、人の形になっていたり、パソコンの形になっていたりするのでしょうか

 

 

人が見るものも、虫が見る色あいと異なるみたいですよね。

本当の色は赤なのに、 人間にだけ青に見えていたりするのでしょうか

 

きっと、人間が見ている世界だけが全てではないんですよね

 

 

(笑)

 

面白いです~ (´∀`*)ウフフ