おとなの発達障害…「ふつう」ってなんだろう

他の人と何かが違う。でも、何が違うの? 私、おとなの発達障害です☆☆ 

映画:最強のふたり

☺☺☺

フランスの映画

 

面白い映画なのは知っていましたが、

 

今回、初めて見ようと思いました。

 

富豪のフィリップは、おじいちゃんおじさん

 

脊髄損傷で首から下が動かないため、車いすの生活。人の手助けが無いと生きていけない方ですが、性格上、なかなか介護人が居付かない困ったさんです。

 

スラム街出身の黒人青年ドリス

は、

失業保険をもらうために、フィリップの家に形だけの面接をしに行きますが、

 

態度が素で

 

フィリップに気に入られ

 

住み込み介護人として、

 

採用です☆( *´艸`)

 

 

フィリップは、車いす生活になった後から、色んな人に気を使われて生きて来たんですかね。

首から上しか動かない自分には、もう何もできる事はない

今の生活を維持していくだけ

妻は先に亡くなってしまった

楽しみといえば、文通している人がいること

親戚みんな、年1回集まってくれるが、自分の生存確認のためだろう

介護される側と介護する側の立場上、

もしくは、雇う側と雇われる側の立場上すごく親しくもなれず

富豪でもあり

結局、

彼の近くにいる方は、みんな気をつかって、腫れ物に触るような扱いだったんでしょうか…

 

ドリスは、365日 24時間 いつものドリスで

複雑な家庭環境で貧しいけれど、

青年ならではのバイタリティーがあって、

身体障がいに対する知識はまるで無く、

車の免許もなく、

介護の仕事をした事もなく、

だれにでもタメ口で、

思ったことをフィリップに言いたい放題

 

フィリップの体が無感覚なのを知り、やかんのお湯をかけて本当か確かめてみたり

 

ブラックジョークを平気で言って笑ったりしますが

 

 

夜中にフィリップがうなされていると、心配して落ち着くまで付き添ったり、

 

車で移動するときに、車いすごと後ろに乗せるなんて、まるで馬みたいだと ショックをうけ、

助手席に乗せてドライブしてくれたり

 

気分転換に、タバコを吸わせてきたり

 

文通相手に実際に会う事をすすめたり

 

落ち込んでる時には、ドライブに連れ出したり

 

すごく優しい一面も沢山ありました。

 

フィリップに対して、

 

身内にするように

 

親友にするように

 

自分がされたいように

 

色々してあげます。

 

人間を大事にしているんですね。

 

 

映画、面白かったです。

 

実話って言うのもびっくりですΣ(・ω・ノ)ノ!