おとなの発達障害…「ふつう」ってなんだろう

他の人と何かが違う。でも、何が違うの? 私、おとなの発達障害です☆☆ 

母さんがどんなに僕を嫌いでも

映画:母さんがどんなに僕を嫌いでも

☺☺

母親に、虐待を受けて大人になった主人公が

 

友達との関わりの中で、

 

母親との関係を見直す機会に恵まれ

 

母親との仲を修復していく話。

 

内容のわりに、明るい雰囲気で見やすかったですが、

 

個人的には、もっと細かく設定されていると より深く感じた気がしました。

 

 

 

話がすらすらと進んでいき、

 

心友に出会うのもあっという間でしたが

 

そこは置いといて。

 

 

お母さんの

母親としての自分、妻としての自分、本来の自分を

うまくバランス取れずに、

 

偏って、

 

そしてそこからどう治していけばいいのか

 

何をしてたら良かったのか 

 

今の状況から出たくても出られず もがいている様子が伝わってきました。

 

息子が、自分の事を愛せば愛するほど、

 

自分の悪い母親が露わになり、 見たくない自分を見せつけられるように感じ、

 

どうしていいのかわからない感じでした。

 

 

自分の足りない所、欠点なんかを知る事って、結構辛いしキツイですもんね。

 

 

そして、それが今の自分の人生で

 

こうなる予定じゃなかった事で 

 

 

もちろん良い母親像はいくらでも知っている

 

でもそれに近づけない自分がそこにいて

 

母親に相談する…っていうか、自分が母親だし

 

こんなことでへこたれてちゃ って心を強固にしたり

 

誰に本音や弱音を吐いたらいいのかわからなかったり

 

自分のプライドもあって、

 

さらけ出したいけど、

 

大人になると 妙な我慢や恥や見た目なんかも気になって

 

小学生の頃みたいに はっきりくっきり言いたい事や、やりたい事を素直に出来ない日も増えて

 

溜まったストレスが、とばっちりになっていくのかなって思いました。

 

 

 

 

そのとばっちりを受けた子どもは

 

まだ世の中を知らなくて、

 

大好きなお母さんに殴られた後は

 

大きな悲しみと 自分の生きて行くモチベーションを保つことなんか …色々考えるんですね

 

映画でもあった様に、

「痛くない 痛くない」

って自分にこっそり言い聞かせているところが、悲しくなりました(´;ω;`)

 

どんどん自分に嘘をついていき、

 

いつの間にか、母親に似た自分になっている事に気づく主人公。そしてそれに苦しみ‥

 

 

 

これまで、

母親なら 自分にこんな事してくれるハズ

 

こう言ってくれるハズ

 

心配だってしてくれるハズ

 

だって母親だもん

って考えていたけど、

 

おばあちゃんや、友達と出会いの中で、

 

気づく人が変わればいい

 

母親だからとか 子どもだから とかじゃなく

 

気づけない人がいるなら、

 

気づけた人が、先に自分の生き方を変えていけばいい

 

って、考え方に変化していきました。

 

 

その考え方は、いいなって思いました  *(´∀`*)ウフフ

 

自分も楽だし 相手も楽だし

 

それでいて前向きだしね✨