おとなの発達障害…「ふつう」ってなんだろう

他の人と何かが違う。でも、何が違うの? 私、おとなの発達障害です☆☆ 

漫画:「子供を殺してください」という親たち

「子供を殺してください」という親たち 原作:押川剛 漫画:鈴木マサカズ

 ☺☺

最近は、色んなニュースも出てきます

 

題名に  え?        と、気になって読んだ漫画です。

 

押川さんは、

株式会社トキワ精神保健事務所の所長さんです。

 

依頼があれば、

そのご家庭へ赴き、問題行動のある対象者に会い、調べて、

何が今その人に必要か、

社会へ出るには、どこへつなげたらいいのか

うまく社会復帰していくためのサポートをします。

 

そういう職業があるんですね。

 

 

けっこうな荒れ具合の問題家庭の所へ出向く仕事って、

大変そうだなと思っていたら、

 

大変そうでした。

 

 

 

  でも、押川さんの立ち位置が無ければ、

 

さまよえる親子は どうしたんだろう。

 

最終的には事件に発展する所が多そうだなって

 

思いました。

 

 

 

子どもをどうしたらいいのかわからない親 

 

どうして子どもがそうなったのか

 

それをわからず、市町村に相談しても解決しなかったり、、

 

助けてくれる人を求めて、

 

押川さんの所へ向かいます

 

 

 

子どもの性質 考え方

 

親の子どもへの対応 考え方

 

それが子どもに与える影響 

 

反対に、親に与える影響

 

 

 

様々な家庭環境があって、色んな事例が載せてありました。

 

 

怪しい行動をとったり、

実は精神疾患を患っていたり、

理解が出来ないと、怖い感情もあり、なかなか近寄れない場合もあると思いますが…

実際に、当人と同じ環境で、同じ生い立ちだったら、

もしかしたら

誰でもみんな

ちょっと怪しくなり

おかしくなり

 

 に、なるんですよね。

 

 

親が想像してる以上に、子どもは傷ついたり、どうしていいかわからない時もあり、

大人のように社会や人をまだ色々知らない分、

悩みは大きく抱えちゃいますが、

解決策は少なくて

大変なんですよね。

 

でも、親も同じですよね。

同じく沢山悩み、でも毎日を生きて 子どもを育てていかなきゃいけなくて、

自分が大人なんだから、なんとかしなきゃと思ったりで。

社会に出て色々出来るようになる分、色々気になる事も増えてきて、

大変なんですよね。

 

もっと沢山の

 

精神面での悩みを一緒に聞いて、考えてくれる人や、場所が増えていって、

 

一般化してって

 

「ちょっと食材無いからスーパー行ってくる」

 

ぐらいな感覚で、

 

「ちょっと疲れて来たから相談室行ってくる」

 

みたいなの(心療内科でなくてもどこでもいいですが)

 

あっちこっちに あるといいですよね。

 

漫画の内容は深かったのですが、個人的に…絵がちょっと怖かったです (/ω\)